新版
星空のはなし
天文学への招待
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河原 郁夫著
ISBN4-8052-0450-8
A5判/224頁
\1,500+税
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概要
長い間,プラネタリウムで解説の仕事をしてきた筆者が,初めて天文を学ぶ方々のために書き下ろした書.天文の知識をわかりやすく,しかも短期間に一通り身につけられるようにと,数式の使用や余りに専門的なことはさけて系統だてて解説したもので,豊富な図版と相まって楽しい入門書である.
目次
星空のはなし 目次
1 月
1-1 月の動きかたを調べよう
1-2 月が西から東へ動くわけ
1-3 月がいろいろな形に見えるわけ
1-4 月の見えかた
1-5 月の出、月の入り
1-6 月の南中高度
1-7 月の距離のはかりかた
1-8 月の大きさ
1-9 月の公転と自転
1-10 太陽に対する月の動きかた
1-11 月の模様とその見えかた
1-12 月の表面
1-13 月の裏側
1-14 月の世界
1-15 月の光と地球照
2 太陽
2-1 太陽の動きかた
2-2 日の出、日の入り
2-3 太陽の見かけの通り道・黄道
2-4 太陽の距離、大きさ、表面
2-5 黒点と黒点群
2-6 黒点相対数と太陽の活動
2-7 太陽の自転
2-8 太陽の大気
2-9 太陽の光と熱
2-10 太陽の熱源
2-11 太陽面の爆発現象とその影響
3 太陽系
3-1 太陽系の大きさ
3-2 惑星のさがしかたと見かけの動き
3-3 内惑星の現象
3-4 外惑星の現象
3-5 水星
3-6 金星
3-7 火星
3-8 木星
3-9 土星
3-10 天王星、海王星、冥王星
3-11 ボーデの法則と未知の惑星
3-12 小惑星
3-13 黄道光と対日照
3-14 彗星
3-15 流星と隕石
3-16 日食と月食
3-17 星食(掩蔽)と接食
3-18 日面通過
3-19 太陽系の成因とほかの太陽系
3-20 惑星運動の法則
3-21 惑星の軌道要素
4 地球と人工天体
4-1 地球の形と大きさ
4-2 フーコーの振り子
4-3 四季のおこるわけ
4-4 天球
4-5 地平座標
4-6 赤道座標
4-7 地磁気
4-8 歳差の章動
4-9 地球の大気
4-10 薄明
4-11 潮汐
4-12 人工衛星と宇宙旅行
4-13 光行差と視差
5 星座
5-1 星座の起源
5-2 星座と恒星の名
5-3 春の星座のさがしかた
5-4 春の星座
5-5 夏の星座のさがしかた
5-6 夏の星座
5-7 秋の星座のさがしかた
5-8 秋の星座
5-9 冬の星座のさがしかた
5-10 冬の星座
5-11 南方の星座
5-12 日本から見えない南方の星座
5-13 星図と星表
5-14 星空の動きかた
5-15 出没星と周極性
5-16 天の大時計
5-17 移り変わる四季の星座
5-18 黄道12星座
6 恒星
6-1 恒星の明るさと等級
6-2 恒星の数
6-3 恒星の距離
6-4 絶対等級
6-5 恒星のスペクトル型
6-6 恒星の H・R図
6-7 恒星の大きさ
6-8 恒星の空間運動
6-9 恒星の種族
6-10 二重星と連星
6-11 変光星
6-12 新星と超新星
6-13 電波天体と中性子星
6-14 恒星の内部
6-15 恒星の熱源
6-16 恒星の一生
7 銀河系と宇宙
7-1 散開星団
7-2 球状星団
7-3 運動星団とアソシエーション
7-4 銀河系内星雲
7-5 天の川と銀河系
7-6 銀河
7-7 銀河群と銀河団
7-8 電波銀河
7-9 クエーサー
7-10 宇宙の大きさと年齢
7-11 宇宙の地図
8 時と暦
8-1 視太陽と平均太陽
8-2 標準時と均時差
8-3 恒星時
8-4 太陰暦と太陽暦
8-5 世界暦
8-6 ユリウス日とベッセル年
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